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発達障害の息子の中学進学。2年かけて悩んだ結果、選んだのは特別支援学級ではなく通常学級

2021年4月から息子は中学生になります。

発達障害である息子は小学校入学時から6年間、特別支援学級に在籍していました。

4年生の終わり頃から中学進学はどうするのがいいのかを少しずつ考え始めていました。

4年生の時点ではまだまだ支援が必要な状態ではありましたが、学校の先生や息子とも何度か中学へ向けての話を6年生の2学期まで続けてきて、出した結論は特別支援学級ではなく、通常学級です。

目次

中学校で通常学級を選んだ理由

小学校入学時には迷わず特別支援学級を選びました。

3歳児健診で指摘され、それから小学校入学までは療育に通ったこともあり、小学校では普通学級での生活は息子には大変すぎるだろうということが明らかに予想できていました。

息子が発達障害だということを最初のうちは受け入れたくないという気持ちとも戦っていましたが、発達障害の事を勉強していくうちに、夫の家族もそうなんだということが分かり始め、自分の息子がそうであるのは当然な事なのかもしれない…という諦め?にも近い気持ちからなのか徐々に自分の運命として受け入れられるようになってきたのかもしれません。

小学校では不登校にならない事が目標だった

息子の特徴として、その場の空気を読んで行動したり発言したりということ難しいということがあります。

人に対して攻撃的な行動はしませんが、自分の心の中で思っていることが抑えきれずに我慢できずに口から出てしまいます。ですが気弱な部分があるので、学校ではいじめの対象になるのではないかという事と、周りの友達に比べて自分はダメな人間なんじゃないかと思い詰めてしまうのではという不安が一番大きかったです。

実際に夫の弟がいじめで不登校だったという話を聞いていたので、息子には支援学級という場所でもいいから学校へ楽しく通える毎日が続いて欲しいと思っていました。

特別支援学級の良し悪しは担任でも変わる

特別支援学級の先生は特に大変なんだろうなというのはわかります。

特別支援学級であればという親の期待もありますし、クラスに在籍する子供一人ひとりの特徴もかなり違うので子供同士の相性も考えなくてはいけません。

小学1年の時の担任は若い女の先生でしたが、とても素晴らしい先生でした。

支援学級だと成功体験をできるだけ多くというやり方や、子供の特性を考慮して無理をさせないというイメージでしたが、1年生の時の担任はそれを裏切る熱血先生。

子供一人一人にしっかりと向き合ってくれていて、しっかりと怒る。できるまで見放さずに頑張らせる。

親によってはクレームになりそうなギリギリな感じの先生でしたが、本気でやっている先生の熱意はわかるものなんです。

おかげで安心して学校へ行かせる事ができて、支援学級を選んでよかったと思っていました。

ですがその気持ちは2年生の担任で少しずつ変わることになります。

2年生の時の担任も若い女の先生でしたが、ただただ業務をこなしているような先生でした。

これが普通の先生なのかもしれませんが、親が感じた違和感はやっぱり子供たちにも伝わります。

1年生の時は毎日学校に来ることができていた同級生の子が2年生の1学期すぐから不登校になってしまいました。

うちの息子は人へ興味が薄いという特徴がいい方に出たのか、先生によって学校がつらくなるということはなかったようです。

先生とのめぐり合わせはとても大切だなと感じています。

子供によっては発達障害だから特別支援学級を選ぶということは必ずしも正解ではないのかもしれません。

息子が自分の障害に気づき始めた時

息子が自分がなぜ支援学級にいるのかということを話始めるようになったのが4年生の頃です。

私の記憶では、ある日学校で配られてたプリントに発達障害の事が書かれているのを読んで、自分の事じゃないかと思い始めたのではないかと思っています。

それまでは息子に直接発達障害だということは話をしたことがなかったのですが、そこからはすべてを隠さず家族で話をするようになりました。

4年生の3学期には中学進学からの生活の事も考えて

・小学校ではこのまま支援学級がいいのか
・通常学級で頑張ってみた方がいいのか
・学区の中学ではなく私立の受験を考えた方がいいのか

などなど…、まだ早すぎるかなということも含めて学校と話をする機会を設けてもらっていました。

特別支援学級だから楽という訳ではない

支援学級に在籍していれば、クラスも少人数で支援も手厚くて、子供の負担も親の負担も少ないのでは…なんて思ってしまうかもしれませんが、必ずしもそんなことはありません。

子供は国語・算数は支援学級で、その他の教科は交流学級(通常学級)で勉強することになっていたので、教科書や道具を持っての教室移動なども大変そうでした。

だけど交流学級で気を張っているので、支援学級に戻れば休める場所という感じで気持ちのバランスはうまくいっていたのかもしれません。

親のPTA活動は学校によって違うかもしれませんが、私はPTAの仕事もお願いされてやっていました。

家庭訪問は支援学級と通常学級の先生が2人家に来るし、個人懇談も支援学級と通常学級の2つそれぞれ行かなくてはいけません。

6年生では通常学級での生活に

息子本人は通常学級に行って頑張りたいという気持ちはあるようだけれど、同級生には友達もいない・授業もついていけるかという心配もあり、どうすればいいのかという不安がかなりあるようでした。

5年生の2学期頃から6年生で通常学級へ行くかどうかという話になりました。

だけどやっぱりまだまだ不安要素が多く、5年生まで学校生活も勉強もうまくやってこれたというのもあり、通常学級へという選択はできませんでした。

息子が通っている小学校はとても柔軟に対応をしてくれる学校です。

息子が通常学級で頑張りたいという意思を見せていたので、支援学級に在籍はするけれども、1日ずっと通常学級での生活をしてみようということになりました。

授業ではノートを書くのが遅かったり、みんなと同じペースで行動するのが遅れてしまったりとまだまだマイペースすぎるところはたくさんありますが、特に大きな問題もなく過ごせているようです。

発達検査の結果と病院の先生との話で決断

中学校では、特別支援学級か通常学級かを6年生の2学期末までには決めなくてはいけませんでした。

どちらにしても中学校へ発達検査結果を提出する必要があるということだったので、1年に1度発達の相談に行っている病院で夏休みの間に発達検査をしてきました。

小学1年生の時の検査結果は年齢よりかなり発達に遅れのある状態でしたが、6年生の検査ではまだ少し凸凹ではありますが、かなり年齢に追いついた結果が出ました。

病院の先生とも中学進学の相談をしましたが、通常学級で行けるだろうというお話ができました。

ずっと迷いに迷っていて結論が出せずにいましたが、病院でお話できたことで心が決まったのだと思います。

そして、学区の中学校の通常学級への進学を決めました。

通常・普通という言葉

クラスの分け方として、支援と通常や普通という呼び方になってしまっています。

親としては普通であってほしい…。と思ってしまうのは当然です。

通常学級・普通学級に在籍できなければ、普通じゃないの?という気持ちになるのです。

だけど一番つらいのは親ではなく子供なんですよね。

子供にとっては通常学級に行けるということがいいということではありません。

親が普通という言葉に騙されないで、支援を選ぶということも大切だと思います。

普通・通常という言葉を使わないで、うまくやっていけるような理想の学校ができていって欲しいな。

まとめ

通常学級を選んだのは本当に正解だったのか?という不安はこれからもずっと続いていきます。

小学校ではうまくできていたことも、中学校では友達関係も複雑になり・勉強も難しくなり・自分の心と体の成長にも悩む事が多くなるだろうと思います。

起こるかもしれない事態を考えなら、なんとかうまく乗り切っていければいいなと思っています。



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