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子供が産まれてから知った。夫の家族も発達障害だった。

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息子の発達障害の話を少しずつ書いていますが

実は、夫の母親・夫の弟も発達障害です。

息子の周りの子供たちとは違う言動でおかしいと思っていたことや、どうしてみんなと同じようにできないのだろう?と疑問に感じていたことが、夫の家族の息子と同じような言動でそうだったのか…とわかってきました。

目次

息子の発達障害発覚で気づくこと

私は子供が産まれるまで、自閉症や発達障害なんてことはほとんど知りませんでした。

自分が今まで生活してきた中で、そのような人と接するような機会もなかったからです。

私が子供の頃は発達障害なんて呼ばれる子供がいた記憶はありません。

クラスでちょっと出来の悪い子・落ち着きのない子・個性の強い子という感じの子はどこにでもいたと思います。

いくら生徒数が多い学校でも支援学級というものもありませんでした。

でも今思えば、クラスに落ち着きのない子はいましたし、運動会でピストルの音が嫌でずっと耳をふさいで参加できない子がいました。

私は子供ながらに変な子だなとずっと思ってしまっていましたが、その子は今発達障害と呼ばれている子だったんだなと思います。

変な子と言ってしまうのはよくないことなのかもしれません。
今は自分の息子がそうゆう目で見られる側になってしまっているので余計に心が痛みますが、私の子供の頃の正直な気持ちなのです。

 

夫の家族との出会い

夫と知り合ったのは私が働いていた大手企業を退職してからです。

大手企業で仕事をしていると、優秀で仕事のできる人が多かったこともあり、そうゆう人に人間的にすごいという魅力を感じていました。

ですが夫は職人という今まで出会ったことがない職業の人であったため、すごく興味を持ちました。

出会ってすぐに付き合うようになり、夫の父親や当時大学生だった弟にはよく会う機会があり話もしていました。

夫の母親は、弟の大学の学費のために遠方で住込みで仕事をしているから家にいないという話で、付き合っている頃は一度も会ったことがありませんでした。

そして、結婚という話になった時にも、母親は怖い人だから会わない方がいいと夫の家族全員から言われ、結婚前に会わなくていいのか?と思いながらも、その時の勢いで、そのまま夫の母親とは顔を合わせずに、籍を入れました。

今考えるとありえないような状況での結婚ですし、完全に夫の家族の作戦にはめられた!という気持ちです。

義母と会話ができないという違和感

この人苦手だなとか、趣味が違うから話が合わないな

とかいうのは人間関係でよくあることだと思います。

 

夫の母親に会うことになったのは、結婚して数か月たってからの事です。

みんなで食事をしようということになりました。

第一印象は、夫に顔がそっくりで穏やかな感じだし、そんなにみんなが言うように怖いような人には見えませんでした。

レストランでみんなでテーブルに座り話はじめました。

夫の母親は

一人でしゃべって自分の話で一人で笑っている。

家族と会話というものをしていないのです。
しかも笑っているといっても表情は全くなく声だけで笑っている。

夫の家族はそれが当たり前のように普通にしているのですが、義母が一人でしゃべっている光景は私には異様なものに感じました。でもきっと初めて会うので緊張しているからだろうくらいにその時は思っていました。

息子の発達障害で気づいた夫

息子が発達障害かもとなった時に、ネットや育児書でたくさん調べました。

そして夫から義母や義弟の話をきいて納得をしました。

夫が子供の頃は、自分の母親はこういうものだと思って育ってきたので、発達障害なんて今まで思いもしなかったと言っています。

今もたまに義母に会うことはありますが

孫と遊ぶ・話をするという光景は、息子が産まれてから一度もみたことがありません。

義母も息子も一方的に自分の言いたいことだけを言うだけなので、お互いが会話をするということができないのです。

義母の行動でビックリするようなことはいっぱいあるのですが、それはまた改めて書く機会があれば書いていきたいと思います。

義弟は、小学生の頃は教室を歩きまわる、大事なものだけ忘れ物をする、人の気持ちがわからないなど、大人になった今では自分で自覚をしており、どうすれば社会でうまくやっていけるのかを考えながら、適職であろう研究職を頑張ってやっています。

気づけたことへの安心感と将来の不安と

息子の発達障害によって、夫の家族とのかかわり方や

夫の家族には申し訳ないですが、なぜ自分の息子が…という気持ちを、夫の家族も発達障害なんだ、と思いをぶつけられるようになったことで、自分を納得されられるようにもなりました。

障害のことを気づかないままケンカをしたりイライラしたりするよりは、障害だからと諦められることで、どうすればよいかを冷静に考えられることもできるようになっているんだと思います。

ですが、

これから先息子はどのようになっていくのか。
義両親の老後はどのようにしていけばいいのか。

不安なこともたくさんあるのが事実です。

 



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