みなさん楽しいクリスマスでしたか?
我が家にも無事にサンタがプレゼントを置いていってくれました!
楽しいクリスマスとなりましたが、クリスマスの前に息子がパニックになってしまった事件がありました。
これは12月21日の出来事です。
サンタクロースの存在
我が家では毎年12月24日の夜、サンタさんがツリーの横にプレゼントを置いてくれることになっています。
小さいツリーですが、いつも一緒に飾り付けをしてサンタが来るのを楽しみにしているんです。
今年も12月に入ってからクリスマスツリーを出して準備していました。
プレゼントも11月からサンタさんへお手紙を書いていたんです。
一度プレゼント変更事件がおきてサンタが焦ったこともありましたが…
ブラックサンタクロースが来る
何年か前にブラックサンタというので話が盛り上がっていたことがありましたが、その時はまだ息子もよく理解できていなかったようで、特に気にすることはありませんでした。
小学2年生になり、久しぶりに「いい子にしていないとブラックサンタが来るよ」という話を旦那がしたようで、それ以来
「サンタさんは来る?」
「来るの??」
と、その話ばかり…。
12月中旬くらいにこの話したのですが、クリスマスが近づいてくると、息子の不安はどんどんエスカレート。
1日中ほとんどサンタの話ばかり。
嫌な予感はしていましが、学校でもサンタのことばかり一人でしゃべっていて、全く授業には参加できていなかったようで、
ついに終業式の前日の12月22日
お昼過ぎに学校から電話がかかってきました。
「朝からサンタの話ばかりでパニック状態で授業も参加できないし給食も食べれていません」と。
マジですか…。
興奮しすぎて少し微熱もあるということなので早退するこになってしまいました。
まさか
サンタで学校を早退することになるなんて…。
1年・2年と学校はずっと無遅刻・無欠席・無早退を続けていたのに、初めての早退がサンタが原因とは…。
悲しいという気持と驚きの気持ちと
そんなに不安に思っていたのかという気持ちと…
私はすごく複雑な気持ちでした。
子供になぜサンタクロースの存在を信じさせるのか
クリスマスにはなぜ親ではなく、サンタクロースがプレゼントを持ってきてくれるということを子供に信じさせるのでしょう。
私も小さい頃には、朝起きると枕元にプレゼントが置いてあってサンタの存在を信じていましたが、いつだったかサンタは親だと気づいてすごくショックを受けた覚えがあります。
しかもその時は、サンタさんにお願いしていたものと違うものが届き、あまりにショックで泣いてサンタを恨んでいました(笑)
その後親だとわかってさらに親を恨むという結果になり、今でもその記憶は鮮明でクリスマスになると思い出してしまうんです…。
私はその出来事がずっと心に残ってしまっているので、プレゼントにゲームは嫌だなと思いながらも、息子がサンタさんにお願いしたものはできるだけ叶うようにしてしまっています。
いつか息子もサンタは親だと気付く時が来るのだと思いますが、サンタクロースはいい思い出として残ってほしいです。
子供の夢が崩れてしまうのは悲しいです。
記憶の修正が難しい
今回の事件で発達障害である息子にはどう対応していいのかすごく難しいなと考えさせられました。
発達障害である息子に例え話は通じないので、普通の子供よりもサンタの存在を信じてしまうと、その後の記憶の修正は難しいのかもしれません。
周りのお友達がサンタの存在に気づき始めるころ、息子はサンタの存在をどう思っているのか…。
どうなるのかすごく不安です。
まとめ
息子にとって、サンタの存在は日常生活に支障が出るくらいすごいものなんだとわかりました。
ブラックサンタという脅しは息子にとっては逆効果になってしまったこと。
プレゼントをもらえるからにはいい子にしてほしいという親の希望もあり親の気持ちとしては複雑です。今後どうしていくのがいいのかすごく考えさせられました。
来年は息子がサンタの存在をどう思っているのかまだわかりませんが、息子の気持ちに寄り添って、楽しいクリスマスがむかえられるようにしたいと思います。